照明編

光源の種類と選び方を教えてください。

下記の表をご参考にご確認ください。

光の種類 主な特長
白熱ランプ
一般電球 暖かい光色、高演色
小型軽量、集光容易、連続調光
ちらつき小、瞬時点灯、熱線多い
ハロゲンランプ シャープな集光、小型軽量
光色よく、高演色
蛍光ランプ
電球形蛍光ランプ(電球色) 高効率、長寿命(対電球)
光色、演色性の種類あり
即時点灯もあり
蛍光ランプ(白色) 高効率、長寿命
光色、演色性の種類豊富
3波長蛍光ランプ(昼白色) 高効率、高演色
長寿命
高演色形蛍光ランプ(昼白色) 高演色、長寿命
HIDランプ
水銀ランプ(クリア形) 青白色の光色
長寿命、高出力
水銀ランプ(蛍光形) 長寿命、品種豊富
メタルハライドランプ(安定器点灯形) 高効率、高出力
光色や演色性の種類豊富
メタルハライドランプ(HQI) 高効率、高演色
小型軽量
高圧ナトリウムランプ(安定器点灯形) 高効率、高出力、長寿命
暖かい光色
高圧ナトリウムランプ(演色改善形) 高効率、演色性やや良
高圧ナトリウムランプ(高演色形) 高演色、暖かい光色
快適な灯りにするにはどうしたらいいですか?

快適さは、人によって異なりますが、一般的には、スタンドを置いて、光源を低く照らし、陰影のある灯りにすると、快適だといわれています。また、座ったときにも目線より低めの位置に灯りがあると、リラックスできます。
また、寝室などで快適な睡眠を得るためには、光源を白熱灯に取り替え、枕元にはスタンドなどを用いると良いでしょう。ベッドに入る前に薄暗い白熱灯の灯りのもとで身をおくと、より熟睡しやすくなります。

照明ひとつでそんなに部屋の雰囲気は変わるものですか?

明るさは、人間の視覚を左右する要素のひとつです。明るさが違うだけで、ものの見え方は大きく変わります。例えば、部屋の角や壁際にスタンドを置くだけで、横や下からの光が空間に奥行きを感じさせ、部屋を広く見せる効果があります。また、食卓には全体照明としてダウンライトやシーリングライトを用いる一方、テーブルへのピンポイント照明としてペンダント型白熱電球を用いることで、料理や食器を引き立てる効果があります。
照明に大切なことは、“適材適所”なのです。

年をとってから、夜トイレに行くのも暗くて怖くなった…。

人は年齢を重ねると、自然に視覚などの能力が衰えてきます。暗い場所に行くと、その影響はさらに大きくなります。「トイレに行く途中、つまずいて怪我をした…」という声をよく聞くのもこのためです。当社では、そんな危険を防ぐために廊下用フットライトや人感センサー付スイッチなどの導入をおすすめしております。
さらに高齢者で気をつけないといけないのが、「明るすぎてもダメ」という点です。加齢によって、照度の調整が難しくなってくるため、照明の灯りが直接目に入らないように配慮することも大切でしょう。

株式会社九州オーデンは、
福岡県福岡市南区にある会社です。
創業以来、電気工事、アンテナ工事、エアコン工事、空調工事、オール電化設備工事、太陽光発電に関わる工事など数多くの工事に携わってきました。施工品質には絶対の自信を持っており、工事・商品の販売だけでなくメンテナンスまで一貫して行える体制を整えています。